インプラント例
インプラント治療をご存知ですか?
歯が抜けたあとの治療法は、正しい知識を持って、適正な医療機関へ。
歯が抜けた時、皆さんはどのような治療法があるかをご存知でしょうか?
一般的な治療法として、ブリッジや義歯(入れ歯)といった治療法があります。これらの治療はいずれもすぐれた治療法といえますが、ブリッジでは両隣の健康な歯を削らなければならなかったり、また義歯では噛みごたえが悪かったりと、いくつかの欠点もあげられます。
世界的に見るとは35年ほど前(1970年代)からこうした治療法の欠点を改善する新しい治療法として、インプラント(人工歯根)治療が増えています。日本では特にここ10年ほど前から急激に増加しているようです。
ではインプラント治療とは、どのような治療法なのでしょうか?
インプラント治療についての正しい知識を持って安全な治療を受け、長く安心して続く「笑顔」と「口福」を手に入れましょう。
アメリカでシェアの高い3i<社製のチタンインプラントを採用しております。
長期的な持ちと高い信頼性成功率を実現しています。
必要な場合は骨移植や、
歯肉移植を行ったうえでのインプラントも行っております。
他の治療との比較
▶歯が抜けた時の一般的な治療法
- ■ブリッジ
- ブリッジってどんな治療?
- 歯の抜けたところの両隣りの歯を削り型取りをして、
抜けた歯の部分に橋をかけるようにブリッジで固定をする治療法です。
- メリット
- ■セラミックなど白い歯であれば見た目がきれい
- ■噛みごたえがよい
- デメリット
- ■天然の歯を固定源とするため抜けた歯の隣りの健康な歯を削らなくてはならない
- ■抜けている歯が多い(連続して3~4本)と適用できない
「宮内修平先生(大阪市開業)よりご提供」
- ■義歯(入れ歯)
- 義歯(入れ歯)ってどんな治療?
- 歯の抜けたところを型取りして、出し入れをするいわゆる「入れ歯」の治療法です。
- メリット
- ■歯を削る量は、わずか
- ■噛歯が多く喪失した場合でも適用可能
- デメリット
- ■噛みごたえが悪い
- ■食べ物が入れ歯の下に入ったりする
- ■固い物は咀嚼しにくい場合がある
- ■噛むと歯ぐきが痛むことがある
- ■バネなどが見えると見た目が悪い
左下奥歯に取り外しの義歯が入っている患者
▶インプラント治療
- インプラント治療ってどんな治療?
- 歯が抜けた後のあごの骨に、手術によって金属製(通常チタン製)のボルト状の人工歯根「インプラント」を埋め込んで土台を作り、その上に人工の歯を被せる治療法です。
- メリット
- ■見た目がよく、天然の歯とほとんど同じ
- ■噛み応えがよく、天然の歯とほとんど同じ
- ■日頃の手入れも天然歯と同じだから、簡単
- ■健康な歯を削る必要がない
- ■噛んでも歯ぐきに痛みはない
- デメリット
- ■外科手術が必要
- ■手術には神経マヒや上顎洞炎などを偶発する手術の危険が伴う
- ■骨の治療期間が3~6ヶ月で、全体では1年以上とかかることが多い
- ■全く保険が適応されないので、高額治療となる
上の義歯装着患者の治療後